以前の記事でも紹介させていただいたGrandPerspective.appを使ってわたしのMac BookのHDDをスキャンした結果、かなりの容量を占めていることが分かったsleepimageというファイルを削除する方法をまとめました。
sleepimageについて
そもそもこのsleepimageとは何か?ハードディスクの/private/var/vm/という不可視領域に生成されているので、触るのにすごく抵抗があるファイルなのですが…Appleのサポートページでは以下のように説明がありました。
一部のノート型Macはセーフスリープに対応しており、メモリの内容はsleepimageというファイルに保存される。
https://discussionsjapan.apple.com/docs/DOC-1081
つまり、スリープ時に電源が切れてしまっても大丈夫なように、メモリの内容を保存するために必要(セーフスリープ)なファイルということのようです。
sleepimageを削除する
とは言え、容量の占有率があまりにも高くなってしまっている場合は、削除してしまうのも手です。sleepimageを削除する場合はMacのターミナルを起動し、以下のコマンドを入力(実行)します。
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sudo rm /private/var/vm/sleepimage |
sleepimageを生成しないようにする
Mac Bookでは最初からsleepimageが生成されるような設定になっていますが、以下のコマンドを入力することでsleepimageを生成しないようにすることも可能です。
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sudo pmset -a hibernatemode 0 |
hibernatemode=0 はデスクトップMacの初期状態のようです。
しかし、電源が必須のMac Bookの場合は個人的には危ないかな…と思いますが、一応こういう設定変更も可能なようです。
sleepimageを生成する
逆に、sleepimageイメージを生成するようにするには以下のコマンドを実行します。
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sudo pmset -a hibernatemode 3 |
参考ページ
https://qiita.com/usagimaru/items/70cc39d5b1b0368fe028
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