[CSS]CSSで作る「吹き出し」のサンプル(上下左右の4方向)

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吹き出しやバルーンとも言いますが、CSSだけで実現できるのでまとめました。

上下左右の4方向に対応した吹き出しの作り方とサンプルをまとめました。

「下向き」吹き出しの作り方

まずは「下向き」からです。



吹き出し作成時のポイント

吹き出しの大きさ(幅)は、親要素である.parentwidthで調整します。

また、heightで高さを指定する場合は、親子の要素で値を同じにすることでキレイに収まります。

親子でborderbackgroundの色を同じにすることで、単色のベタ塗りバルーンになります。


擬似要素:after について

擬似要素:afterで吹き出しの位置と大きさを調整します。

まずはcontent:''を空値にして、border-top-color:#dd0000で矢印の向きを調整します。

top:100%で親要素の位置に吹き出しの三角マークが来るようにして、left:50%で三角マークを中央に持ってきています。
※この辺の数値はサイトに合わせて微調整してみてください。


「下向き」吹き出しのサンプル

「下向き」吹き出しのデモ



「上向き」吹き出しの作り方

次は「上向き」吹き出しです。



擬似要素:after について

下向きバルーンとの違いは「擬似要素:after」の値です。

border-bottom-color:#dd0000で矢印の向きを変えます。また、bottom:100%で親要素の位置に吹き出しの三角マークが来るように調整しています。

「上向き」吹き出しのサンプル

「上向き」吹き出しのサンプル



「左向き」吹き出しの作り方

今度は「左向き」の吹き出しの作り方です。



擬似要素:after について

同じく:afterの値の調整です。
border-right-color:#dd0000で矢印の向きを変え、top:25%right:100%で位置調整を行います。


「左向き」吹き出しのサンプル

「左向き」吹き出しのサンプル



「右向き」吹き出しの作り方

最後に「左向き」の吹き出しの作り方です。



擬似要素:after について

border-left-color:#dd0000で矢印の向きを変え、top:25%left:100%で位置調整を行います。


「右向き」吹き出しのサンプル

「右向き」吹き出しの例



まとめ

「擬似要素:after」でwidth:0height:0を指定することと、borderの3辺を透明にすることで、以下のように三角マークに見える仕組みです。
[CSS]CSS で作る「吹き出し」のサンプル

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