Macのディスク使用量を可視化できるようにして、占有率が高いファイルを探すことができるアプリケーションGrandPerspectiveのご紹介です。
Macを長く使っているとゴミファイルがたまりにたまって容量を圧迫し、その結果パフォーマンスの低下を招くということがありますので、GrandPerspectiveを使って原因と思われるファイルを定期的に探して、メンテナンスしてあげると良いかと思います。
GrandPerspectiveのインストール
以下のページからGrandPerspectiveのアプリケーションをインストールします。https://itunes.apple.com/jp/app/grandperspective/id1111570163
※ちなみにこのアプリケーションは有料です。(2018年1月現在で240円)
ダウンロードが完了したらGrandPerspective.appを起動します。
GrandPerspectiveでスキャニング
GrandPerspective.appを起動して、まずはスキャン対象を選択します。試しに「Macintosh HD」をダブルクリックすると、
スキャンが開始されます。
そのまましばらく待つと、スキャニングの結果が表示されます。
GrandPerspectiveで占有率の高いファイルを探す
例えば下図の①のように面積の大きなエリアが、HDD内で大きく容量を占めているファイルということになります。なお、占有率が高いファイルが必ずしもゴミというわけではなく、重要なファイルやアプリケーションの場合もありますので、まずはこの大きなファイルが一体何なのかを確認します。
マウスの右クリックで「Reveal in Finder」をクリックすると、
ファイルの場所とファイル名が表示されます。
わたしのマシンでの検証結果ですが、主に以下のファイルが容量を喰っているようです。
・sleepimage
・macOS Sierraインストール.app
・android-sdk-macosx
・Adobe Illustrator CC
・Adobe Photoshop CC
・macOS Sierraインストール.app
・android-sdk-macosx
・Adobe Illustrator CC
・Adobe Photoshop CC
android-sdk-macosxとかは今は使用していないので、仮に使っていないアプリケーションが見つかれば、AppCleanerなどで削除してしまうと良いかもですね。
ちなみにsleepimageは、HDD内のprivate/という普段触ることがない領域に生成されるファイルですが、不要であれば以下のページで紹介させていただいた方法で削除可能ですので、合わせて参考にしていただければ幸いです。
コメント