Android ブラウザでスマホサイトのデザインや挙動を確認するため、MacにAndroid SDKをインストールした時の方法を備忘録としてまとめました。
今回、Javaの開発環境であるEclipse などを入れるステップは省略させていただき、Mac でAndroid エミュレータを動かすために必要な「Android SDK Mac」のインストール方法と、「Android仮想デバイス(AVD)」の設定方法の2 回に分けて紹介させていただきます。
Android SDK Mac のインストール
以下のサイトからAndroid SDKをダウンロードします。Android SDK | Android Developers
Android SDK| Android Developers ページより「Download the SDK」ボタンクリックして、利用規約に同意後にパッケージをダウンロードします。
今回ダウンロードしたのは「adt-bundle-mac-x86_64-20140321.zip」というフォルダです。
※当方、Mac のMountain Lion 10.8.5 でSDK のインストールと動作検証を行っています。
ZIPフォルダを解凍後、お使いのMacの「アプリケーション」に「adt-bundle-mac-x86_64-20140321」フォルダごと入れて、adt-bundle-mac-x86_64-20140321/sdk/tools/androidのファイルをクリックして実行します。
警告が出ますが「開く」ボタンをクリックします。
Android SDK の設定
ターミナル起動後に「Android SDK Manager」が開きます。「Android SDK Manager」ウィンドウには色んなパッケージが用意されていますが、今回はAndroid 4を使ってみたいので、幾つか4系のパッケージにチェックを入れてから、右下の「Install ○ packages」ボタンをクリックします。
インストールするパッケージ毎にライセンスに同意して「Accept License」ボタンをクリックします。
ボタンを押すと画面左のPackages 内にチェックが入りますので、全部チェックが終わってから画面右下の「Install」ボタンをクリックします。
インストール完了後、Android SDK Managerの再起動を行います。
この後にAndroid 仮想デバイス(AVD)の設定を行えば、Mac のデスクトップ上でAndroid のブラウザを起動して、サイトのチェックなどできるようになります。
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