CSS3のtransformプロパティを使って要素を斜めに傾けて表示させることが可能です。
テキストだけでなく、もちろん画像ファイルを斜めに傾けることも可能です。
写真をちょっと傾けて表示させることで、デザインの幅が広がるかもしれませんね。
文字を斜めに傾ける
まずはHTML側ですが、以下のようなコードがあるとして、
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<ul> <li><a href="#">リスト</a></li> <li><a href="#">リスト</a></li> <li><a href="#">リスト</a></li> <li><a href="#">リスト</a></li> <li><a href="#">リスト</a></li> </ul> |
これにCSSで文字を傾ける処理をしてみます。
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<ul> { transform: rotate(-10deg); -moz-transform: rotate(-10deg); -webkit-transform: rotate(-10deg); } |
transform : rotate の使い方
rotateで要素を回転させることができます。rotate の中身ですが、「負」の値なら反時計回りで「正」の値なら時計回りです。
また、deg は「Degree」の略で「度」です。
※同じく「度」の単位である「grad」でもいけます。
つまり-10degなら「反時計周りに10°回転」となります。
文字を斜めに傾けるサンプル
ざっとこんな感じの見た目になります。画像も斜めに傾けて置いてみる
先のテキストの場合と同様に、画像ファイルも反時計周りに10°回転させて表示してみます。transform プロパティの値
今回はrotateの例だけでしたが、transformの値は主にこんな感じです。none | 変形しない |
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translate | X、Y、Z軸への移動距離 |
scale | X、Y、Z軸への縮尺 |
rotate | 回転 |
skew | 傾斜 |
参考ページ
transform-CSS3リファレンス
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