[Mac]ゴミ箱を空にする時に発生する「エラーコード8003」の対処法

Macアプリケーション
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以前の記事でも紹介させていただいておりますが、Time Machineのバックファイル(Backups.backupdb)をFinder のゴミ箱に入れて「ゴミ箱を空にする」を実行しても、空にならずに「エラーコード8003」が発生することがあります。

今回は、この厄介な「エラーコード8003」が出た場合の対処法をまとめました。



Trash it! アプリケーションで消去

Trash it! を使って、ゴミ箱内で引っ掛かっているファイルを消してあげます。
[Mac]ゴミ箱を空にする時に発生する「エラーコード8003」の対処法
Trash it!をインストールしたらDockに置いておいて、ゴミ箱の中のフォルダごとDock内のTrash it!アイコンにほり込みます。

多分、一番安全な方法であり、概ねこの方法で解決するようですね。

Trash it!のダウンロードはこちら。
Download Trash It! for Mac

ただし100%成功するとは限りませんので、どうしても削除できないファイルが残ってしまう場合は、別途ターミナル からファイルを消去するなど、別の方法を試みます。


ターミナル からファイルを消去

Apple のサポートコミュニティページでは、Backups.backupdbファイルをゴミ箱で消せない件について様々な情報が掲載されています。

その中に「ターミナルを起動してゴミ箱内のファイルを消す」という方法も紹介されています。

ユーティリティ内のターミナルを起動し、

cd /Users/hoge/.Trash/

ls ファイル名

sudo rm -rf ファイル名

https://discussionsjapan.apple.com/message/100581110#100581110

ただし、間違えて他のファイル消去を実行すると取り返しのつかないことになる可能性もあるため、ターミナルからの消去は自己責任でお願いします。


OSの再インストール・復元

インストーラーDVDを入れてOSをインストールさせるのですが、しばらくするとマシンが再起動しますので、再起動後にゴミ箱を空にする、という方法です。

かなり強引な方法ですが、わたしは2回目のミスの際に、この方法でゴミ箱内のファイルを消去させました。

Time Machineで直近の正常なバックアップファイルから復元してしまうのが良さげですが、それでも上手くいかない場合の最後の手段かなと思います。

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