[WP]Really Simple CSV ImporterのCSVから記事の投稿、削除などを行う方法

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前回の記事Really Simple CSV Importerプラグインの基本的な使い方を紹介させていただきましたが、

今回はCSV を編集して記事を新規に投稿したり、既存記事を編集、削除したり、ステータスの変更やカスタム投稿タイプで記事に親子関係を付ける方法などをまとめてみました。

Really Simple CSV Importer のインストール

管理画面のプラグイン新規追加よりReally Simple CSV Importerを検索するか、以下のページからプラグインファイルをダウンロードします。
Really Simple CSV Importer
Really Simple CSV Importer のCSVから記事の投稿、削除などを行う方法


CSV の編集例

以下、頻繁に使いそうなCSV の編集例をまとめました。
※必要に応じて、随時追加していきたいと思います。

新規に記事を投稿する

post_id空値にします。

下記CSV 例だと「サンプル記事2」が新規に登録されます。
ただし、次回インポート時も空値のままだと、同じ記事が新規記事として追加されてしまいますので、新規投稿を終えたらpost_id 欄に記事ID を入れておきます。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji1サンプル記事1postPublish
sample-kiji2サンプル記事2postPublish


既存記事を編集する

post_id はそのままで、他のフィールドを編集します。

既存記事を削除する

post_statusTrashにすると記事がゴミ箱に入ります。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji1サンプル記事1postPublish
2sample-kiji2サンプル記事2postTrash

既存記事の公開状態を「公開」または「下書き」にする

公開の際はpost_status をPublishに、下書きの際はDraftにします。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji1サンプル記事1postPublish
2sample-kiji2サンプル記事2postDraft

記事の順序を指定(変更)する

menu_orderに1、2、3…という具合に数字を入れます。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji11サンプル記事1postPublish
2sample-kiji22サンプル記事2postPublish

カスタム投稿タイプの記事を投稿

post_typeに、カスタム投稿タイプ名を指定します。

下記例だと「サンプル記事1」が「customtype1」、「サンプル記事2」が「customtype2」のカスタム投稿タイプの記事としてインポートされます。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji11サンプル記事1customtype1Publish
2sample-kiji22サンプル記事2customtype2Publish

カスタム投稿タイプのタクソノミーを指定

tax_●●● のようなフィールドを追加します。

カスタム投稿タイプで、記事に親子関係を付ける

post_parentに、親記事のpost_id を指定します。

下記例だと「customtype1」というカスタム投稿タイプにおいて、「サンプル記事2」が子記事、「サンプル記事1」がその親記事になります。また、空値の場合は全て親記事になります。
post_idpost_namemenu_orderpost_parentpost_titlepost_typepost_status
1sample-kiji11サンプル記事1customtype1Publish
2sample-kiji221サンプル記事2customtype1Publish

スラッグの指定が面倒くさい、わからない

post_nameを空値にするとタイトルがスラッグに入るので、基本は空値でも良いかと思います。

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