WordPressのゴミ箱に入った記事が削除されるまでの日数は、デフォルトでは「30日」に設定されていますが、企業サイトであれば「もっと期間が欲しい」、あるいは「ゴミ箱の機能はそもそも要らない」などの要望も出てくると思います。
そこで今回は、ゴミ箱に入った記事の削除日数を増減したり、ゴミ箱に入れる機能自体を無効化する方法を紹介させていただきます。
ゴミ箱に入った記事の削除日数を変更する
wp-config.phpを開いてEMPTY_TRASH_DAYSの記述を追加します。
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define('EMPTY_TRASH_DAYS', 30); |
上記例だと、ゴミ箱に入った記事が30日後に削除されます。
10日後に短縮
この30はデフォルト値なので、自由に変更することができます。例えば、10日に短縮する場合のwp-config.php内の記述はこのような感じです。
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define('EMPTY_TRASH_DAYS', 10); |
120日後に延長
逆に、120日後に削除という具合に期限を延ばしてみます。
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define('EMPTY_TRASH_DAYS', 120); |
ゴミ箱の機能を無効化する
wp-config.php内のEMPTY_TRASH_DAYSの値を「0」にすると、ゴミ箱の機能(リンク)がなくなり、「完全に削除する」リンクに変わります。
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define('EMPTY_TRASH_DAYS', 0); |
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