WordPressの自動バックグラウンド更新機能が、正常に動くサーバーであるかどうかを確認できるプラグインBackground Update Testerのご紹介です。
WordPress3.7 より実装された「自動バックグラウンド更新」機能ですが、Background Update Testerプラグインを有効にするだけで、現在運用しているサイトで自動更新が適用されるかどうかを教えてくれます。
Background Update Tester プラグインのインストール
管理画面のプラグイン新規追加よりBackground Update Tester を検索するか、以下のページからプラグインファイルをダウンロードします。Background Update Tester
https://ja.wordpress.org/plugins/background-update-tester/
Background Update Tester で環境検証
Background Update Tester を有効化したら、管理画面左メニュー「ダッシュボード」>「Update Tester」へ進みます。以下のように、4つの項目ですべてPASSになっているとOKです。
簡単ではありますが、検査項目を翻訳してみましたが、
PASS: Your WordPress install can communicate with WordPress.org securely.
合格:あなたのWordPressインストールはWordPress.orgと安全に通信できます。
PASS: No version control systems were detected.
合格:バージョンコントロールシステムが検出されませんでした。
PASS: Your installation of WordPress doesn’t require FTP credentials to perform updates.
合格:WordPressのインストールでは、更新を実行するためにFTP認証情報は必要ありません。
PASS: All of your WordPress files are writable.
合格:あなたのWordPressファイルはすべて書き込み可能です。
プラグインやテーマを管理画面からインストール、更新、削除できないようになっているサーバーもありますので、普段使用しないサーバーにWordPressをインストールする機会があれば、軽くテストしておくと良いかもですね。合格:あなたのWordPressインストールはWordPress.orgと安全に通信できます。
PASS: No version control systems were detected.
合格:バージョンコントロールシステムが検出されませんでした。
PASS: Your installation of WordPress doesn’t require FTP credentials to perform updates.
合格:WordPressのインストールでは、更新を実行するためにFTP認証情報は必要ありません。
PASS: All of your WordPress files are writable.
合格:あなたのWordPressファイルはすべて書き込み可能です。
最終的に、「このサイトはこれらの更新を自動的に適用することができます」と表示されればOK です。
バージョン3.7.1 のアップデート通知が出てから、なかなか自動で更新してくれなかったので心配していましたが、11/5 の時点で 3.7.1 への自動更新が完了していました。
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